この世に「無難」という言葉があります。
結構、この「無難」という言葉が好きな人は多いんじゃないでしょうか?
「無難にこなす」ことに命をかけている人はきっと「批判はあびたくない」と思ってるんじゃないですか?
「無難にこなす」決して悪い言葉ではないです。
でも優秀な人材を探している企業は、「無難にこなす」人ばかり探してるわけではないと思います。
むしろ批判をあびる覚悟で、新しいことにチャレンジしたり、斬新な企画を持ち込んだりする人のほうを求めてるような気がします。
批判をあびる覚悟で何かをやる人は無難にこなすこともできると思います。
ただ、何でも無難にこなすことしかできない人は批判をあびる覚悟で何かにチャレンジはできない人だと思います。
聞いた話ですが、ある人が会社の入社試験の時に、解答がさっぱりわからない問題があったそうです。ある程度の問題は解けていたそうなんですが、ある問題だけがさっぱりわからなかったみたいです。ある程度の問題が解けているんですから、いってしまえば無難にはこなせてはいたと思うんです。普通なら適当に解答を出すか、問題は空けたままにするはずなんですが、その人はその問題の解答欄に「だるま」の絵を描いたそうです。
入社試験をふざけてるのかと思われ落とされてもおかしくないはずなんですが、その方は見事にその会社に入社できたみたいです。
批判をあびる覚悟だったのか、それとも勝機があって描いたのかはわかりません。
ただ、そのだるまの絵の意味は「手も足も出ません」ということだったそうです。