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批判をあびる覚悟はないと

この世に「無難」という言葉があります。
結構、この「無難」という言葉が好きな人は多いんじゃないでしょうか?

「無難にこなす」ことに命をかけている人はきっと「批判はあびたくない」と思ってるんじゃないですか?

「無難にこなす」決して悪い言葉ではないです。

でも優秀な人材を探している企業は、「無難にこなす」人ばかり探してるわけではないと思います。

むしろ批判をあびる覚悟で、新しいことにチャレンジしたり、斬新な企画を持ち込んだりする人のほうを求めてるような気がします。

批判をあびる覚悟で何かをやる人は無難にこなすこともできると思います。
ただ、何でも無難にこなすことしかできない人は批判をあびる覚悟で何かにチャレンジはできない人だと思います。

聞いた話ですが、ある人が会社の入社試験の時に、解答がさっぱりわからない問題があったそうです。ある程度の問題は解けていたそうなんですが、ある問題だけがさっぱりわからなかったみたいです。ある程度の問題が解けているんですから、いってしまえば無難にはこなせてはいたと思うんです。普通なら適当に解答を出すか、問題は空けたままにするはずなんですが、その人はその問題の解答欄に「だるま」の絵を描いたそうです。
入社試験をふざけてるのかと思われ落とされてもおかしくないはずなんですが、その方は見事にその会社に入社できたみたいです。

批判をあびる覚悟だったのか、それとも勝機があって描いたのかはわかりません。

ただ、そのだるまの絵の意味は「手も足も出ません」ということだったそうです。

内容がかなり重要に

働くことにとって、あなたが一番重要に置いているものとは何でしょう?
人によってはこの内容がだいぶ異なると思います。

仕事内容(職種)、収入、人間関係、勤務時間や場所、保険や福利厚生などの信用性などなど、人によってはどこの内容を重視して働いているんでしょうか?

今度は見方を変えてみます。

次、転職するなら、もしくは新たに就職をしようと思う時、どの内容を重視して仕事を探しますか?

もうどこも働き口がなくて、とりあえずどこでもという方はさておき、未来ある若者はどこかの内容は必ず気にしているはずです。

もちろん一生そこの会社に骨をうずめる気で働くんですから、それぐらいのこだわりは持ってて当然だと思います。むしろ持ってた方がいいぐらいだと思います。
それがなければ、会社も辞めてしまうだろうし、また職探ししては就職して、また辞めるといったことが繰り返されるんではないかと私は思います。

譲れないものを一つでも持っておくことで、他のことは多少のことは流せるはずなんです。

そんなのないよ!とりあえず雇ってくれるんだったらどこでも行くよ!なんて考えはいったん忘れて、よく考えてみるのも理想の会社に就職できる一つの道かもしれません。
簡単な心理テストです。もし何もないという方は是非やってみてください。
隠れたあなたの気持ちかもしれません。

あなたは桃太郎です。鬼退治に向かう途中に猿・犬・キジと出てきますが、
あなたのストーリーだと、この3つの動物が出てくる順番はどんな順番ですか?

■結果
あなたの職を探す優先順位がわかります。
猿=人間関係
犬=職種
キジ=給料・時給

SNS文化が浸透している人材が募集ターゲットなら

昨今のSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用している人がどれだけいるでしょうか?
渋谷の交差点に石を投げれば、10回中9回は当たるんではないでしょうか。

そのSNS文化といっても過言ではない世の中、SNSでしか求人を出してない会社もあるんではないでしょうか?(経費削減、個人経営、短期の仕事etc・・・)

そんなとこで働きたくない、そんなとこで求人を出してる会社なんてろくでもない、なんて考えてる人もまだまだたくさんいるでしょう。

今はまだSNSは趣味やイベントなどのコミュニティや、疎遠になった友人とのつながりを持ったり、有名人の行動や言動を簡単に知れるといったツールとして利用してる方が多数だと思います。

でもこれだけSNS文化が浸透しているなら、そのうちSNSでしか求人を出さないといった会社がどんどん増えてくるんではないかと思います。

もっと大げさなことを言えば、求人情報誌や求人サイトなんてものはなくなるんではないでしょうか。

求人情報誌を作るのにも大量の紙や人件費もかかります。
求人サイトを運営していくのにもコンピューターが勝手にやってくれるわけではありません。それなりに人件費もかかります。

SNS利用者がこれだけの数がいるのであれば、それで事足りるんでは・・・。

そんなに遠い話ではないような気もします。